故郷の情
故郷の山 故郷の水
故郷には私の子供時代の足跡がある
何度山の花が咲き、何度江の潮が起こる
子供の頃の楽しい歌は今も心に残っている
他国の山も美しい、他国の水も清らか
私の故郷への愛を一片の心で留めることは難しい
故郷の土 故郷の人
故郷には私の少年時代の余韻がある
何度の風雨、何度の雪が窓を飛び交う
少年の憧れは今も心に残っている
他国の土も良い、他国の人も親しい
私の故郷への思いを一片の心で留めることは難しい
故郷の愛 故郷の情
故郷には私の可愛い郷親がいる
何度の芳草が緑に、何度の霜葉が赤くなる
耳に心地よい郷音は永遠に心に残る
他国にも愛がある、他国にも情がある
私の夢の中で故郷の旅を一片の心で留めることは難しい